天才カリスマ経営戦略コンサルタント大澤隆之の会計学講座

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大澤隆之の会計学講座  リース編

大澤隆之です

 

 

よく聞くリース

事務所でコピー機リースしてますか?

医療機関で脱毛機リースしてますか?

美容院では?

・・・・

リースって色々使われているけど

一体何??

会計的な処理法は?

 

 

賃借人と賃貸人の契約関係!

何かをかして、リース料rentを貰うこと

 

 

2種類のリース

1 Operation lease

貸してるだけ、便益とリスクは移転しない。→責任は貸し手

賃借人は費用。賃貸人の資産

 

2 Capital lease

実質売却。便益とリスクは移転する。→ローンで買ったようなもの

賃貸の立場からは、

Sales-type lease

Direct Financing lease

 

 

1 オペレーティングリース

 

(lessee)

Dr. rent expense

  Cr. cash

 

(lessor)

Dr. cash

  Cr. Rent revenue

Dr depreciation expense

  Cr Accumulated depreciaton

減価償却する!

 

*executory costは契約次第

 

 

リース料は期間にわたって、均等に配分する

フリーレント、

リースボーナス(礼金みたいなもの)、

保証金security deposits(refundable(敷金と同様)とnonrefundable(リースボーナスと同様の処理)がある)

 

Initial direct cost 締結時に賃貸人に発生したコスト(弁護士への報酬、文書などの作成費、仲介手数料などのコスト) 

→資産計上し、定額法で償却

 

Leasehold improvements

賃借人がリース物件の改良など→賃借人が資産計上し、耐用年数とリース期間の短い方で減価償却

 

開示 1年以上のオペレーティングリースで解約出来ないもの

・将来のリース支払料の総額

・翌期以降5年間の各年ごとのリース料

 

 

 

キャピタルリースは、ローンによる購入と同等

2 キャピタルリースの4条件  いずれか1つでいい

1 リース期間終了時に所有権が移転 transfers ownership

2 割安購入選択権あり   bargain purchase option

3 リース期間が耐用年数の75%以上  

4 最低リース料の現在価値の合計がリース物件の時価の90%以上

 

→ローンによる購入と経済的実体が同じなら、BS上も同じように載せるべきでは?

そこで、

Leased obligation   leased asset として資産、負債を計上する。

 

 

IFRSではキャピタルリースに該当するリースを、ファイナンスリースと言う。

IFRSの方が若干定義あいまい。→リスクと経済価値のほとんど全てを移転した場合

Substantially all the risks and rewards

 

IFRSではリースが土地、建物両方の要素を含んでいる時は、それぞれの要素を個別に考慮する。

 

 

 

Leased asset

Minimum lease payment(支払うことになりそうな額)を現在価値に直した合計。

リース物件の時価を超えてはならない

 

最低リース料の項目は

1 rent payments (executory cost除く)

2 bargain purchase option

3 residual value guaranteed by lessee 賃借人がリース終了時の価値を保証

4  penalty for failure to renew   リース契約を更新しない場合の違約金

1,2は耐用年数で償却。だってそのまま使用し続けて壊れるまで使うっしょ。

3,4はリース期間で償却。リース期間終了後は賃貸人に返却されると考える。

 

最低リース料を現在価値に直す時には、賃借人の限界借入利子率 lessee’s incremental borrowing rateを用いる。

ただし、賃貸人の包括利子率 lessor’s implicit rateを賃借人が知り得た場合でそれが低いときはそっちでいい

 

要するに

割引率は低い方を使う→現在価値大きくなる→保守主義ですね

 

*ASK 公認会計士 減価償却の期間

 

①耐用年数 ⇒ 権利の移転、bargain purchase option   

  要は、壊れるまで使うでしょ、ということ

 

②リース期間 ⇒ 耐用年数の75%、現在価値の90%  

  期間終了後に返却するでしょ、ということ

 

 

 

*ASK会計士

キャピタルリースの会計処理は、連続償還債と同様

 

 

 

 

販売型リースと、直接金融リース

Sales-Type Lease、Direct Finace Leaseに該当するのは、

キャピタルリースの要件

最低リース料が合理的に見積もれる、かつ、不確実性が存在しない

(IERSには条件の明記なし)

 

販売型リースとは、製造業者や卸業者が行うリース。FVを超えたらprofit

 

貸し手

Dr lease recivable  

  Cr  unearned interest

       Sales revenue    ⇒相手方は資産、負債

 

Dr cost of sales

  Cr  inventory

 

 

Dr cash

 Cr lease receivable

 

Dr unearned interst

  Cr  interest revenue   ⇒ 相手側にはinterest expense

 

 

 

 

 

Direct Finance

直接金融リースとは、リース会社が製造業者からリース物件を購入して、賃借人にリースする。

FVで売却→売却益は発生しない

 

 

セール・リース バック

Sale-Leaseback いったん売って、同時にリースバック   売却益は??

①リースバック後現在価値合計90%以上売却益繰り延べ  deferred gain

②10~90%→現在価値の合計を超えた金額は認識、それ以外は繰り延べ オペレーティングリースに該当

③10%以下→売却益全部認識

 

つまり、

リースが耐用年数の最後の25%以内に行われた場合を除き、売手(借手)が資産の使用権の実質的全てを保持するなら

キャピタルリース

 

 

会計処理を見て行きましょう

①90%以上

Dr cash

 Cr  Equipment

     Deferred gain  利益の繰り延べ、有形固定資産のマイナス

Dr leased asset

 Cr lease obligation

 

 

繰延売却益は減価償却に比例して認識

Dr deferred gain

  Cr  depreciation expense

 

耐用年数最後の25%以下

Dr deferred gain

  Cr rent expense

 

 

②10~90

Dr cash

 Cr equipment

   Deferred gain(現在価値)

    Gain   現在価値の合計を超えた部分はgainを認識

 

③10以下  ⇒ 売却とみなす

Dr cash

 Cr equipment

    gain

 

 

売却価格が簿価より低い⇒損失を全額認識  だが、

医師的な損失artificial lossは繰り延べ

 

わざとはダメでしょ、ということね   BY 大澤たかゆき

 

 

 

 

 

大澤隆之でした

 

おおお